こんにちは、ビジネス・産業支援担当です。
新型コロナウイルス感染拡大防止のための臨時休館により、長らくお入りいただけなかったビジネス支援室にも、2020年6月2日(火)からお入りいただけるようになりました。
今回は、そんなビジネス支援室の中を、ご案内したいと思います。
これが入り口です。県立熊谷図書館の1階、正面玄関を入ってすぐのところにあります。
入り口の右手では、求人誌やハローワークからのお知らせを配布しています。
求人誌は、毎週入れ替わります。
さあ、入ってみましょう。
入って右手に受付カウンターがあります。
新型コロナウイルス感染防止のため、今はビニールカーテンが設置されています。
職員は、2名常駐しておりますが、今は部屋のどこかに隠れているのでしょうか・・・
左手には、パンフレットコーナーがあります。
起業や経営・スキルアップ、就職に役立つパンフレットが約130種類あり、必要なものを持ち帰ることができます。
パンフレットの奥には、ビジネス関係の雑誌があります。
『エコノミスト』『週刊ダイヤモンド』『週刊東洋経済』『日経ビジネス』『ニューズウィーク日本版』の週刊誌や、『Diamondハーバード・ビジネス・レビュー日本版』『宣伝会議』などの月刊誌含め、室内には約90タイトルあります。ビジネス関係雑誌の最新号は貸出ができませんが、バックナンバーになると貸出可能となります。予約も承っています。
ビジネス関係雑誌の隣には、ミニ展示コーナーがあります。
現在は、「コロナに負けないビジネス」と題して、在宅勤務や資金繰り、リーマンショックの頃の経済、松下幸之助や渋沢栄一など先人の言葉、事業計画書(BCP)に関する図書や雑誌記事を展示しています。会場で配布している資料リストでは、テレワークなどに関する情報収集に役立つウェブサイトも紹介しています。(資料リストはウエブサイトでもご覧いただけます。)
資料を閲覧する席もあります。新型コロナウイルス感染防止のため、いつもより少ない席数ですが、腰をかけて雑誌や図書をご覧いただけます。パソコン用の電源もありますので、パソコンを使いながら、室内の図書を使った調べものも可能です。
データベース検索用パソコンが3台あり、ビジネス支援室では、15種類のデータベースをご利用いただけます。日本経済新聞の記事検索ができる《日経テレコン21》や、商圏情報の調査に役立つ《市場情報評価ナビMieNa》、約50万社の企業情報を検索できる《TSR企業情報ファイルCD-Eyes50》などなど!データベースの詳細については、データベース紹介をご覧ください。
さらに奥へ進むと、法律雑誌のコーナーがあります。
『ジュリスト』『判例タイムズ』『判例時報』など、判例雑誌については、ご利用が多いため、バックナンバーも貸出ができませんが、コピーサービスは行っています。また、データベース《D1-Law法情報総合データベース》《SMART判例秘書》で検索・プリントアウトが可能なものもあります。
さらに奥まで進んだ方・・・これは何でしょう?
正解は「全国の電話帳」でした。
埼玉県内はもちろん、北は北海道から南は沖縄県まで、ハローページ・タウンページが揃っています!貸出はできませんが、閲覧・コピーサービスをご利用ください。
古い『会社四季報』も手にとってご覧いただけます。
そして忘れてはならないのが、図書です。
室内には、ビジネス関連図書が約3,600冊あります。
一部の参考図書を除き、ほとんどのものを貸出しています。
お仕事のヒントになるものが見つかるでしょうか・・・
就職に役立つものや・・・
起業に役立つものもあります。
貸出はできませんが、『業種別審査事典』もあります。
これでひととおり、ご案内しました。
受付は・・・というと、あれ、まだ戻ってきていませんね。
恥ずかしくて隠れてしまったのかもしれません。
普段は、司書が2名常駐していて、図書や雑誌の場所をご案内したり、調べもののお手伝いをしたりしています。見かけたら、お気軽にお声がけください。
ビジネス支援室でお待ちしております。