熊谷図書館 視聴覚資料・図書館振興担当です。
現在、県立図書館は新型コロナウイルス感染症対策で、当面の間臨時休館しています。 利用者の皆さまには大変ご迷惑をおかけしているのですが、熊谷図書館の子ども読書室では、この機会に開館後子どもたちに喜んでもらえるような展示の準備をしています。
いつもは4月なら春と一つのテーマを決めてそれに関連した本を展示していますが、今回は子ども読書室に来てくれる子どもたちと一緒に何か展示ができないかと考えました。
そこで思いついたのが「みんなのひろば」です。
「みんなのひろば」とは、子ども読書室にある掲示版のことです。
みんなが読んでおすすめしたい本の絵を閲覧席に置いてある紙と色鉛筆で描いてもらい、「みんなのひろば」に飾って紹介しています。
今回の展示は、2019年に3歳から12歳までの子どもたちが描いてくれた73作品とその本を集めて一緒に展示することにしました。
題して「みんなのひろば」のおくりものです。
この看板の飛行船や風船は、子どもたちが喜んでくれるように職員が心を込めて作りました。
みんなが描いてくれた作品すべて展示したかったので、作品集ファイルと紹介カードを作成しました。どの作品も力作ばかりで、とっても上手です。
紹介カードは、子ども閲覧室の机や本棚の上など子ども読書室全体を使って飾っています。
自分が描いた絵がどこに飾られているのか探したり、またみんなが描いた絵を見て面白そうと思った本を借りたりできる楽しい展示となっています。
開館したら、ぜひ展示を見に子ども読書室に来てくださいね!
展示期間は、決まり次第ツイッターでお知らせします。